令和7年5月29日(木)にTLO研修セミナー第98回を開催いたしました。 テーマ ネット社会に生きる企業の危機管理
現代のネット社会にあって、企業法人はその利便性を最大限享受できる反面、自社に関わるネット情報、例えば、自社に対する予期せぬ誹謗中傷や攻撃等を受けて思わぬ危機に陥るリスクを抱えるようになりました。このような危機は、それが顕在化する前にこれを予防することは困難であるため、その危機の事後的管理と適切な対応は、初動時の対応を含めて極めて重要となっています。その対応を過ったり、後手後手の対応となってしまったりした結果、被害の一層の拡大を招くという事態が生じることは、メディアや実際の相談事例でも散見されるところです。
そこで、今回のセミナーでは、このようなネット社会における危機管理と対応のあり方について、幾つかの事例を基にお話したいと思います。
セミナー受講者様のご感想
大変参考になりました。いろんなリスクに対応しなければなりませんね。 |
一般顧客からの投稿に誹謗中傷がある場合がある。その際の対処法を知れて良かった。 |
最近よくニュースになる話題で、大変身近なことであることを実感しました。 |
身近なテーマのわりに複雑化している問題について、範囲を絞って非常にわかりやすく講議していただきました。数回に分けていただければ次回も是非参加したいと思います。 |
ネットのトラブルは今後増えていくだろうと予測されるので勉強になりました。 |
ネット社会で色々な問題が起きている現在 しっかりとした対応が必要と思いました。早速担当者を通じてマニアル、対応対策を行います。 有難うございました。 |
レジメの字が大きく読みやすく、説明も大変わかりやすかったので、あっという間の90分でした。 恐ろしい時代になっていると感じました。 実は気がついていないだけで、今既に誹謗中傷や、会社へのダメージ事項が起きているのではないかと、とても心配になりました。 被害を最小限に抑える為にも、日々問題意識を持って、ネットをチェックする時間をつくらなければと痛感いたしました。 また普段の会話においても、相手がどう受け止めるのかを考え、慎重に言葉を選んでいきたいと思いました。 むずかしい世の中なんですね。 とても勉強になりました。 ありがとうございました。 |