令和7年4月9日、特別セミナー第13回を開催しました。

 今回は、『シニアの備え』と題し、シニア世代がシルバーライフを愉しむと同時に予め備えるべきと思われる課題を2回にわたって取り上げます。シリーズ1回目の今回は「医療と介護」、シリーズ2回目の次回は「財産の管理と承継」について、それぞれお話し致します。


セミナー受講者様のご感想


 「素晴らしい内容でした!次回も参加させていただきます。シニアの医療と介護とTLOとの繋がりが明確になりました。予防と備えについて大変勉強になりました。次回も楽しみです。よろしくお願いします。」

 「貴重なお時間を共有させていただき本当にありがとうございました。母と参加できて良かったです。シニアの備えについて家族でちゃんと話し合っておくことの大切さを感じました。」

  「時代背景を踏まえながら介護保険制度の説明を非常にわかりやすく説明され、よく理解する事ができた。自ら意思あるうちにシニアの備えをしておくことの必要性を理解でき、2回目の開催も楽しみです。一方で、弁護士という専門職が福祉制度を熟知し説明する姿を見て、福祉専門職として焦りを感じ、更に自己研鑽していきたいと感じた。法人としても今回の研修を伝達していきたい。 」

 「特別セミナー、とても有意義でした。現状、課題、制度、医療、法を一度に、俯瞰的に学べる場でした。行政の説明では、こういう説明はできません。企業にとって、福利厚生面から、介護休暇の創設と、介護制度の仕組み、介護現実の理解は、大切な部分です。貴重な人財を介護離職させてはいけません。企業の予防法務と感じました。そして、塩谷先生の奥様のエピソード、意欲、いくつになっても意欲、ここ良かったです。健康寿命、ウェルビーイングなど、意欲のある、なしで、大きな差がでます。序章での生活の質という部分に関連して、介護保険制度では、ここ7.8年、介護予防という観点から、地域主体の事業を推奨しています。しかし、近年、自治会の役員のなり手不足などが顕在化しており、自治会の負担にもなっているのではと危惧してるところです。高齢者の生きる意欲、楽しい、ここで生活したい、そんな意欲に関わる部分の支援を、介護保険でない形、つまり福祉的事業で検討するのがよいのかなど、考えるきっかけにもなりました。本セミナーでは多くの学びがありました。秋のセミナー、また、参加させてください。本日はありがとうごさいました。 」

  「とても有意義な時間を過ごさせていただきました。介護分類や施設分類など、実際にその時にならないと知らない事ばかりで…。表にしていただき、すごくわかりやすかったです。私も塩谷先生の奥様と全く一緒で、4年前に今年100歳になります夫の祖母の施設使用申し込みの手続きを行いました。ほぼ自立していましたので、なかなか利用できる施設がなかった事を覚えています。またその時初めて要介護以外にも要支援、自立の項目がある事を知りました。施設の分類がある事でなかなか希望する施設に入所できない事も知り、その時にこの資料があったら、ケアマネさんとの話し合いもスムーズにいったんだろうな…と思い返していました。健康である事は勿論ですが、健康なうちに備えをきちんとしたシルバーライフは本当に大事だなと強く感じました。ありがとうございました。 」

 「当院職員も改めて勉強し直したようで良かったです参加者からも感謝のお言葉をいただき有り難く思いました立石先生はじめ 皆様の企画、勉強した内容 素晴らしいと思います有難うございました第2開催も参加させていただきます 。」