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Oさん(白鴎大学LS。修習地長崎)

1.はじめに
私は,第4期TLOサマーインターンシップの前期(以下「本研修」という。)に参加させていただきました。本研修の目的や具体的な内容については,諸先輩方が詳細かつわかりやすい体験談を御執筆されておられますので,私は,自身が本研修に応募した経緯や本研修を通して得たもの等をお知らせすることで,本研修の素晴らしさをできる限りお伝えし,今まさにこの体験談を読みながら,応募しようかどうかと考えていらっしゃる方の判断に際し,少しでもお役に立てることができたらと思います。
2.応募の経緯
私にとって,今年は2回目の受験でした。本研修の存在については昨年から知っており,第1期生の先輩から「とても有意義な研修だからぜひ応募した方がいい」と勧めていただいておりました。しかし,昨年は短答式で不合格となりましたので,応募資格を得ることができませんでした。
今年は,無事に短答式を通過したものの,再現答案を作成し,最終合格は絶望的だとさえ感じておりました。しかし,昨年から,無事に短答式に合格できたら,論文についてどんなに自信がなくても,自分へのご褒美として本研修に応募しようと心に決めておりましたので,思い切って応募いたしました。
応募の動機は,司法修習を実りあるものとし,修習後,弁護士として責任を持って活動していけるような実力を養えるよう,実務修習に向けた学習・準備について具体的に考えられるようになりたいというものでした。すなわち,これまでの学習では,実務修習では一体どんなことをするのか,実務修習で求められるものは何か,といったイメージを具体的につかむことができず,結果として,自分が今何をすればいいのかを明確につかむことができなかったため,上記具体的イメージをつかみ,修習に向けて自己がなすべきことを見極めたいと考えたのです。
3.本研修を通して得たもの
本研修のプログラムは本当に充実していて,かつ,先生方は有り難いほど熱心にご指導くださいます。2週間,必死に,がむしゃらに課題に取り組むことにより,実務修習の具体的イメージをつかみ,修習に向けて自己がなすべきことを見極めるという目標は,(完ぺきなものではないかもしれませんが)確実に達成できたと思っています。課題や,先生方の日常の執務風景を間近で拝見することにより,実務でできなければならないこと(=ゴール)を知ることで,今,自分は何ができていなくて,それができるようになるためには何をしなければならないかがはっきり見えてくるからです。実際,本研修後は,本研修を通して自己に必要だと思うことについて積極的に取り組むことができました。
また,課題に必死に取り組むからこそ,その課題を終えたときの達成感は,言葉では言い表せないものがあります。何時間も集中して,体や頭は疲れているはずなのに,とても楽しいのです。受験勉強を続けていると,勉強がつらくなってしまうことも多々あると思いますが,本研修を通し,法律の勉強の面白さ,楽しさを,改めて実感することができたと思います。そして,こんなに充実感のあることを仕事にできる(可能性がある)という幸せを思い,もっと頑張ろうと思えたり,前向きになれたりしました。
さらに,本研修はとても濃密なものであり,日々の感覚はあっという間なのですが,その内容を振り返ると,1カ月以上お世話になったような感覚になりました。そのような濃密な時間を共に過ごす先生方,事務局のみなさん,そして,同期の仲間はかけがえのない人々となります。また,研修の半ばでTLOに駆けつけてくださったOB・OGの皆さんとの出会いも本当にありがたく,嬉しいものとなります。私は,本研修を通し,「いい人の周りには,こんなにもいい人ばかりが集まるのだ」ということを実感し,そんな仲間に入れていただけていることが嬉しくてたまりませんでした。
4.最後に
以上,長々と述べてしまいましたが,本研修で得られるものは本当にすばらしいものばかりです。受験後,結果が気になってなかなか前向きに動けない気持ちになる方もいらっしゃるとは思いますが,一歩踏み出せば,次の一歩,またその次の一歩と,前向きに動き出すことができます。どうか限りある時間を無駄にしないためにも,最初の一歩を踏み出し,本研修へ応募していただきたいと思います。

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