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Kさん(東京大学LS卒。修習地横浜)

私はこの夏,TLOサマーインターンシップに参加させていただき,他では得難い一生ものの経験をさせていただきました。このインターンにご興味をお持ちの方に,少しでもご参考になればと思い,私の体験談を書かせていただきます。
まず,このインターンは修習生や実務家になるに当たっての心構えや素養について学ぶことを目的としています。そのため,他には見られないユニークな課題に取り組むことができます。
例えば,このインターンは法曹の在り方を検討するところから始まります。一般的に,法曹の在り方や理想像が語られる際には,ともするとカッコイイけれどどこか抽象的な話に終始してしまうことが多いのではないかと思います。そのため,お恥ずかしながら私は理想の法曹像についても漠然としたイメージしか持っていませんでした。しかし,TLOでは先生方がご自身の言葉で体験談を交えつつお話してくださいますし,またインターン中は先生方と同じ執務室で課題に取り組むので実際の先生方のお仕事ぶりも拝見することができます。この課題を通じて,私は,自分がどのような法曹になりたいのか,そのためには何をすればいいのかということを非常に考えさせられました。法曹としてのスタート地点に立った今,このようなことをじっくり考えるきっかけを与えていただけるのは,非常にありがたいことだと思っています。
また,実際の事件を題材とした起案をさせていただくことで,修習への意識を高めることもできました。
各種の起案は非常に難しく,分からないことだらけで,実務能力はもちろん法的知識も法科大学院の座学だけでは全く足りないことを痛感させられました。また,先生方の講評を伺い,想像以上に様々な点に心配りをして起案をされていることに驚きを感じました。修習前に,実務家になるにはまだまだ勉強すべきことがたくさんあると自覚できたこと,修習の取り組み方について学ぶことができたことは,今後私の大きな財産になると思います。
最後に,静岡県外からのインターン生は,泊りがけでインターンシップに参加することになります。この点について,特に女性は不安に思うこともあるかもしれません。しかし,先生方や事務局の方々の細やかなお心遣いのおかげで,私はとても快適にインターン生活を過ごすことができました(むしろ先生方や他のインターン生と過ごす時間が増え,より充実したインターン生活を過ごすことができるので,泊りがけで参加させていただけてよかったと思っています)。
先生方は本当に優しく真摯にインターン生に向き合ってくださいますし,得られることの非常に多いインターンシップでした。泊りがけだから,静岡県には行ったことがないから,といって躊躇してしまうのはもったいないと思います。やる気のある方は,ぜひ応募してみてください。

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