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Nさん(京都大学LS卒。修習地名古屋)

TLOサマー・インターンシップでは,非常に濃密な2週間を過ごすことができます。
第一に,とにかく考えます。先生から与えられる課題は,ロースクールでは経験したことのないような難しいものが多いですが,それだけに面白くもあります。そして,個々の課題は,一つの体系的なプログラムとなっており,前に学んだことが次の課題に活きる内容となっています。そのため,新たな課題に取り組むたびに前の課題の意味もより深く理解できるようになり,最後にはある種の感動のような達成感を得られることができます。
第二に,表現,報告する力がつきます。考えた内容は書面上に文章で表現したり,口頭で先生や他のインターン生に報告したりします。これを毎日繰り返すことによって,相手に伝わりやすく,説得的な表現や報告をする意識が高まるはずです。
第三に,多くの出会いがあります。TLOの方々はとても温かくインターン生を迎えてくださり,熱心に指導をしてくださいます。インターン生同士も2週間行動を共にすることで結束力が深まります。そのため,1週間ほど経った頃には,TLOでの生活があたり前であるかのように感じられ,最後は非常に別れが惜しいです。このような人との出会いは何事にも代え難いものです。
第四に,今後の学習についての指針を得られます。先生方からは修習前の過ごし方についてたくさんのアドバイスをいただくことができます。司法試験後は気が抜けてしまい,日々を漫然と過ごしがちですが,今自分が何をすべきなのかが明確になることで,インターンシップ後の生活を変えることができるはずです。
最後になりますが,試験の結果が出て,司法修習が始まるまでの時間は,本当に自由です。だからこそ,この時間をただ何となく過ごすというのではもったいないと思います。やることがない,何をしたら良いかわからないという方も,少しでも関心を持たれたのでしたら,ぜひインターンシップに応募してみてください。得られるものはきっと大きいはずです。

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