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Kさん(東京大学LS卒。修習地神戸)

はじめに
「法科大学院・新司法試験の受験勉強という数年間に亘る勉強漬けの毎日からいったん解放される5月中旬…その後、一体どうやって発表までの数ヶ月間を過ごすべきか…?」というのは、多くの新司法試験受験生が抱える悩みだと思います。私もそんな悩みを抱えていた一受験生でしたが、この夏の TLO サマー・インターンシップ(以下「本研修」)に参加させていただいたおかげで、非常に充実した有意義な時間を過ごすことができ、合格発表後に来たる司法修習への不安を取り除くこともできました。私と同じような悩みを抱えている方には、是非本研修への参加をお勧めします。
参考までに、以下に、私個人の本研修の体験談を述べさせていただきたいと思います。
本研修について
法律事務所のインターンというと、関東・関西の企業法務を専門とする大手事務所による企業法務の就業体験のようなものが主流だと思いますが、本研修はその種のインターンとはやや毛色が異なります。すなわち、本研修は、実務修習をより有意義なものとするため、実務修習の心構えとそのために必要な法律実務の基本知識を修習開始前に体得することを目的としたインターン、であるためです。
法科大学院では実務系科目が必修科目になっているとはいえ、実際に法律実務を体験する機会はほとんどないため、上記目的のために作られた本研修の実務的な課題はそのいずれもが新鮮かつ非常に興味深いものです。他方で、本研修において与えられる課題は、いずれも今までに取り組んだことがない、あるいは考えたことがないような問題ばかりであるため、司法試験受験後になまってしまった頭には少々難易度が高く辛い思いをすることになるかもしれません(少なくとも私にとってはそうでした。)。
課題への取り組みは厳しく大変ではありますが、課題を終えた後、本当に達成感があります。また、先生方からの丁寧な解説・フィードバックを受けられるため、本当に良い勉強になりますし、疑問点を解消した上で様々な実務的知識・考え方を身に付けることができます。これらの課題を通して身に付けた知識・考え方のお陰で、実務修習への不安を取り除き、自信を持って実務修習に臨むことができそうです。
また、本研修では、上記のように法律実務の課題を解くだけでなく、研修セミナーの聴講や、事務局の業務体験、事務所経営についての講義等、ユニークかつ貴重なプログラムも体験できます。これらによって、弁護士の仕事というものについて、より具体的なイメージが湧き、立派な弁護士を目指して頑張ろうと改めて思うことができました。
TLOの人々先生方には、お忙しい中、課題に対する我々の回答に対して、丁寧なフィードバック・解説をしていただき、本当にいい勉強になりました(これが法律相談なら一体いくらのお金がかかるのだろうか…等とつい考えてしまいました。)。
また、食事中・休憩中は、先生方から色々と貴重なお話を聞かせていただき、本当に良い経験になりました。特に、裁判官・検事・弁護士と法曹三者を経験しておられるK先生のお話や、修習後すぐに地元で独立されたというM先生のお話は、そうそう聞くことのできない貴重なお話ばかりでした。
事務局の皆さんも非常に親切で、素敵な方ばかりです。見ず知らずの我々インターン生にも非常に親切に接していただき、楽しく快適に2週間のインターン生活を過ごすことができました。
さらに、インターンの同期生にも恵まれていました。皆、非常に優秀かつ向学心に溢れた、気のいい人ばかりで、研修が一層楽しく充実したものになりました。
最後に私の体験談によって、どの程度、本研修の魅力を伝えられたかはわかりませんが…、「百聞は一見に如かず」といいますし、やる気のある方は思い切って本研修に応募してみるのがいいのではないでしょうか。
後輩になった皆さんと、将来お会いできるのを今から楽しみにしております。

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